タイトルからしてネタばれではあるが。
強い気持ちだけで、ピッチへと向かうイレブン。
PKまで行けば、勝つんだろうな。と、その時、ふと思いました。
しかし、延長前半。東京学館に、錠前をこじ開けられてしまします。
その場面。シャッターを切れなかった。
ドリブルでペナルティエリア内に侵入される瞬間、私には船橋東DFの出した足でバウンドしたボールが、相手FWの腕に当たったように。。。。見えたのです。
しかし、笛は鳴らず、オンプレーのまま。
そして、右45度からのシュートに、GKは反応しますが、上げようとした腕の速度よりも速く、シュートは抜けて、ゴールネットを揺らしました。
気落ち。
観客席やベンチも。嗚呼。ここまでなのか?
しかし、選手たちは持ち堪えます。
最後の最後まで諦めなかった。追いつけると信じたピッチ上の選手を褒め称えたい。
本当に素晴らしい戦いだった。
東京学館の選手も、延長に入ってもスタミナ切れしない強靭な鍛え上げられたフィジカルをもって、終了間際にはコーナーフラッグ脇でボールキープをして時間を費やした。それは本当に学館にとっても船橋東が難敵であった証拠であり、がむしゃらに勝ちに来た、その発露であったと言えよう。
そして
同点の時には待ちわびていた。しかし、1点ビハインドでは鳴って欲しくなかった。タイムアップを告げる笛の音が。。。
本当に、あと一歩のところで、1部の強豪から殊勲の星をあげるところだったのですが。
しかしながら、本当に感動する試合ぶりを見せてくれました。
リーグ戦の3試合のころのひ弱さは微塵も感じられません。ひとつ殻をやぶった姿と言えるのではないでしょうか。
健闘をたたえ合う、両校指導者。
出し尽くした。
東京学館高校には、ひとつでも先へ、行って欲しい。この試合を糧に。
FUNABASHI East FC観戦記
御縁があり応援しているFUNABASHI East FC の追っかけ観戦記。その① Jan.2017-May.2018
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