内黒田の悲劇    ~ドーハの悲劇~  を知っていますか?

1点リードの後半AT。このまま逃げ切れば・・・悲願のワールドカップ初出場!

そんな試合が1993年10月、カタールの首都ドーハのアルアリスタジアムで行われていました。今日の試合後、あとわずかの時間を勝ち切れず、引き分けに持ち込まれて、目標を達成することが出来なかったFEFCのことを振り返りながら、あの日のことを思い出しました。

選手たちはまだ、産まれてもいない時代の、あの悲劇を。




では、ATに入る直前あたりからの動画を配信しますので、残酷な運命を振り返りたい方だけ、どうぞご覧下さい。


AT突入後に敵陣でコーナーを得るも、

キッカーを交代したことで遅延行為をとられイエロー。

もうあそこでショートコーナーでコーナー付近で時間稼ぎすれば終わったはずなのですが素直に蹴り込んでゴールならず。その後、GKを跳ね返すもファウルをとられFKを与え、このFKで放り込まれて土気のヘッドでせりあったこぼれ球をロングシュートでぶち込まれて同点被弾しました。

そしてわずかに残る時間でもう1点を取りに行きますが、

PA内で倒されたプレーに対し謎の判定でこちらにファウル。

抗議したのかイエローカード。更によくわかりませんが、29番に2枚目のイエローカードで退場を命じました。

そして無情のタイムアップ。


船橋東 1(0-0,1-1)1 土気

この結果、土気高校、勝ち点12で3部リーグ残留

船橋東高校、勝ち点11で、4部リーグ降格が決定しました。

残念な結果となってしまいましたが、最後まで死力を尽くして戦ったと思います。

勝ち点1差に泣いたわけですが、思い起こせば、リーグ戦初戦の薬園台戦も後半ATに被弾して引き分けの勝ち点1がスルリと逃げて行きました。また、リーグ最下位のT高校に引き分けで終わった試合も勝ち点3を奪うべき試合だったと言えるでしょう。そんなひとつひとつの積み重ねがちょっとずつ足りなかった結果の4部降格となったわけですから、本当に残念ですが、来年は4部リーグをひとつの取りこぼしもなく勝つんだ!くらいの気概を持って戦うべきなんではないでしょうか。そうでなければ4部といえども、容易い試合なんてないと思いますよ。

かくなる上は、ダンコたる決意を持って2018年のリーグ戦を戦ってほしいものです。


それでは、1年間リーグ戦観戦記をご覧いただき有難うございました。

ドーハの悲劇を知らない方にも、知っている方にも、下記動画を観て頂き、結末とさせて頂こうかと思います。


日本のサッカーはこの一大事件を経て、それを乗り越えて強くなっていきました。ここでアメリカワールドカップ出場を決めていたら、キングカズはいまのいままで現役選手としてプレーし続けてはいないでしょう。


ドーハの悲劇と比べたら、来年の戦場が3部でなく4部になっただけだし、別に、どうしても上のリーグでプレーしないとプロサッカー選手になるのにスカウトされなくて困る、っていう人もFEFCにはいないだろうし、人生に大きな影響はないのだろうけれども。だけれどもこんなつらい、かなしい思いをしたんだからさ、人間として糧にして成長しなくちゃ損だよ


そしてオジサンはジェフがJ2に降格したときよりガッカリしてるけども、

来年もFEFCを応援するよ。

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