2017年の千葉県高校サッカーカレンダーもいよいよ残り僅かとなってきました。この1年間、個人的にはきっと自分史上一番サッカー観戦をした年となったように思います。
さて、プレミア参入戦も終わり、年末にかけてあと残されているのは、流経Bチームのプリンス参入戦、3部リーグDグループ、4部リーグの数グループの試合だけとなりました。
(下記リンク 県サッカー協会のページ)
結果がかなり出揃ってきたところで上記の昇降格の仕組みについて、目を皿のようにして解読しようと試みてきました。まぁ、色々とあるのですが、この中で、私たちFEFCの4部降格にまつわる部分にフォーカスを当てて見ようと思います。
関係ないと思われる部分を黒塗りしました。
3部からの降格チーム数は通常だと16チーム。ジェフ千葉がプリンス関東から残念なことに県リーグ1部へ降格が決まりましたので、流経大柏Bが昇格したとして±0、昇格できないと"1"降格した場合に当てはまり、降格チーム数は17に増えます。
FEFCはもうだいぶ前にリーグ戦を終えましたが、3部Aグループ9位でしたので(9位以下自動降格)との一文にあるように、4部降格です。本来なら。
ところが、県リーグの規定には、
※同一リーグ(部)にAとBが入ることはできない。
※Aチームが降格した場合、Bチームは結果にかかわらず自動降格となる。
とあります。
今年のリーグ戦で、2部から3部に降格する6チーム(現時点。7になる可能性もあり)
はA⑧市原中央⑨茂原北陵⑩東京学館B、B⑧市立柏⑨翔凜⑩千葉日大一
なのですが、このうち、茂原北陵B、市立柏B、翔凜Bは3部リーグで本来残留の順位にいるのですが、Aチームの3部降格により、上記規定により4部降格となります。
つまり、
9位以下の16チーム+3チーム=19チームが4部降格対象。
ここで、規定の降格数は16ないし17ですので、
Bチームの降格(玉突き降格)に伴う入れ替わり残留は、全リーグ対象に降格対象のうち
最上位チームから選出する。(同一リーグ優先で残留はできない)
という一文から、3部A、B、C、Dの9位チームから入れ替わり残留が選出される
ということになります。
19から17(ないし16)を引きますので、2枠(流経Bがプリンス昇格すれば3枠)の入れ替わり残留があるわけです。
さて、3部A~Dの4リーグ間の9位チームの順位づけですが、
異なるリーグ間の順位(昇格/降格チーム選出方法)
1, 各リーグの9位以下を除いたチームを対象として
同順位チームを以下の順で順位付けする
①勝ち点 ②得失点差 ③得点 ④抽選
という規定になっています。
ようは9位チームにとっては(10位、11位、12位との対戦成績を除き)
1位~8位までのチームとの戦績で上位の ①勝ち点 ②得失点差 ③得点 ④抽選
であることが問われるわけです。
Dの9位が決まってないのでまだわかりませんが、A、B、Cの3チームの順位は
1白井B(①勝ち点6 ②得失点差-5)
2船橋東(①勝ち点4 ②得失点差-11)
3袖ヶ浦(①勝ち点1 ②得失点差-13)
でいまのところ2位
Dの9位争いは暫定8位柏井、暫定9位木更津、暫定10位柏陵の3チームの可能性がありますが、最終節12/24まで決まりません。
さて、3部残留というクリスマスプレゼントをサンタさんは持ってきてくれるのでしょうか?
FUNABASHI East FC観戦記
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